桜、海、紅葉、雪。季節の風物詩とその子が一緒に写った写真は、1年に1回しかチャンスがありません。しかも、その子と一緒に見られる季節は、数えるほどしかない。この記事では、四季の撮影のコツと、忘れてはいけない安全の話をまとめます。
撮影より安全が優先です。暑さ、寒さ、人混み。その子がつらそうなら、迷わず切り上げてください。
春|桜
難しいのは、桜が明るく、その子が暗くなること。カメラは全体の明るさで判断するので、背景の花に合わせると、顔が影になります。
- 明るさを、少しプラスに補正する(顔に合わせる)
- 逆光を避けて、光がその子に当たる向きで
- 枝を背景にすると、ピンクの面が広く入ります
- 下から見上げる構図も、空が入ってきれいです
花見の会場には、串、食べこぼし、アルコールが落ちています。人が多い日は、そもそも避けるのが賢明です。
夏|海と、緑
正直に言うと、夏は写真より安全の季節です。
- 砂浜は、想像以上に熱い:手のひらで確認を
- 海水は飲ませない。上がったら真水で洗って、乾かす
- 短頭種は、水辺でもとくに慎重に
- 撮るなら、朝か夕方。日中は避ける
むしろ夕方の逆光が、夏はいちばん撮れます。輪郭が光って、毛の縁が金色になります。
雪の日は、明るさをプラスに
一面の白は、カメラを混乱させます。何もしないと雪が灰色に、その子も暗く写ります。明るさをプラス側に補正するだけで、見たままの白になります。逆に、白い子が真っ白に飛ばないよう、そこは加減を。
秋|紅葉
- 赤や黄色が強いと、その子の毛にも色が乗ります
- 茶色い子は、落ち葉に埋もれるので、少し離れた構図で
- 落ち葉に潜る姿は、動画のほうが向いています
- 日が短いので、夕方は思ったより暗くなります
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冬|雪
雪は、いちばん盛り上がる被写体です。初めて雪を見た犬のテンションは、記録する価値があります。ただし。
- 肉球は、思っている以上に冷えます。短時間で
- 融雪剤をまいた道:帰ったら足を拭く
- 雪玉が毛に付くと、なかなか取れません
- 寒さに弱い子は、そもそも短く
撮影に夢中になっている間に、その子が震えていることがあります。楽しんでいるのは、こちらだけという可能性を、ときどき疑ってください。
共通のコツ
- 目の高さまで下がる:これがいちばん効きます
- 連写:じっとしている時間は3秒です
- 季節のものと、その子。両方が入る距離を探す
- 毎年、同じ場所で撮ると、あとで並べられます
- 一緒に写る(撮る人は、写りません)
行かなくても、撮れます
名所に行く必要はありません。近所の桜、庭の落ち葉、窓から見える雪。むしろ、そのほうが「その年の暮らし」が写ります。移動の負担もありません。
いちばん見返すのは、有名な景色の写真ではなく、いつもの道で撮った1枚だったりします。
よくある疑問
人混みが苦手な子です
連れて行かないでください。近所で、早朝に。写真のために、こわい思いをさせる必要はありません。
スマホでも撮れますか
撮れます。明るさのスライダーを動かすだけで、桜も雪もきれいになります。
季節ごとに撮るのを忘れます
カレンダーに年4回の予定を入れてしまいましょう。意志ではなく、しくみに任せて。
まとめ
四季の写真は、明るさの補正・目の高さ・近所で十分。そして安全が最優先。一緒に見られる季節は、思っているより少ないです。次の週末に1枚どうぞ。








