遺伝子検査・健康チェック

チワワと暮らす|小さいことは、それ自体がリスクです

チワワと暮らしていて、いちばん多い事故は病気ではなく、落下と踏まれることだと言われます。体が小さいということは、それ自体がリスクでもあります。この記事では、世界最小の犬種と暮らすうえで知っておきたい体のことをまとめます。

この記事は一般的な情報の紹介です。気になる様子があれば、動物病院で相談してください。

まず、家庭内の事故から

2kgの体は、大人の腰の高さから落ちただけで大ごとになります。そして、いつも足元にいます。

  • 抱っこからの飛び降り:いちばん多い落下です。しっかり支えて
  • ソファ・ベッドからのジャンプ:ステップを置く
  • 踏む・蹴る:足元を確認する癖を。家族全員で
  • ドアに挟む:小さいので、視界に入っていません
  • 子どもの抱っこ:落とします。抱っこは大人がと決めておく

「気をつける」では防げないので、ステップを置く・足元を見る癖をつけるという具体策に落とし込んでください。

膝と、床

小型犬では、膝への負担に気をつけたい傾向があるとされます。滑る床、ジャンプ、二本足で立つ。この3つが積み重なります。スキップするような歩き方、後ろ足を上げて歩くそぶりがあれば、受診を。

咳が出たら

小型犬では、気管が弱くなる傾向が知られています。ガーガーとアヒルのような咳、興奮したときの咳き込み。これは様子を見るものではありません。

  • 首輪よりハーネス:首を圧迫しない形に
  • 引っぱらせない、興奮させすぎない
  • 体重管理
  • 乾燥や煙を避ける

寒さに弱い

体が小さいと、熱を作る量より、逃げる量のほうが勝ちやすいとされます。冬に震えているのは、演技でも甘えでもありません。

  1. 服は、この犬種では実用品になりえます
  2. 室温の管理。留守番中も
  3. 寝床は、暖かく、囲われた場所に
  4. 冬の散歩は短めに、日中に

ちなみに、暑さにも強いわけではありません。体温調節そのものが得意ではないと考えておくと安全です。

子犬の時期は、食事の間隔に注意

小さな体には、エネルギーの蓄えが多くありません。食事の間隔があきすぎると、体調をくずすことがあるとされています。

  • 子犬は1日3〜4回に分ける
  • 震える、ぐったりする、反応が鈍いときはすぐ受診
  • 迎えたばかりで食べないときは、様子を見すぎない

「小さいから、少ししか食べなくても平気」ではありません。小さいからこそ、食べない時間が響きます

頭のやわらかい部分

この犬種では、頭のてっぺんの骨が完全に閉じないことがあると言われます。触ると、少しへこんで感じられる部分です。すべての子にあるわけではありませんが、ある場合はそこを強く押したり、ぶつけたりしないよう注意が必要です。

心配なら、健康診断のときに「頭のここ、どうですか」と聞いてみてください。

歯のこと

小型犬は、口が小さいぶん歯が密集しやすく、歯石や歯周病が気になりやすいとされます。子犬の乳歯が抜けずに残ることもあります。歯みがきの習慣は、この犬種ではとくに早めに。

よくある疑問

よく吠えます

警戒心の強さは、この犬種の特徴の一つです。怖がっていることも多いので、叱るより、その理由を減らすほうが効きます。

震えているのは寒いから?

寒さのことも、緊張のことも、痛みのこともあります。暖かい部屋でも震えるなら、一度診てもらってください。

抱っこばかりで、歩かせなくてもいい?

散歩は必要です。筋肉は関節を守ります。無理のない範囲で、毎日少しずつ。


まとめ

チワワと暮らすなら、落とさない・踏まない・滑らせない。そして咳と震えを見逃さないこと。小さい体は、小さいことがそのままリスクです。足元を見る癖から始めましょう。

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