迎えて最初の1年は、やることが集中的に押し寄せます。ワクチン、登録、去勢避妊、社会化、フードの切り替え、保険。しかも順番と時期があるので、あとから「あれ、やってない」が起きがち。この記事では、1年目の流れをカレンダーの形でまとめます。
スケジュールはその子の月齢や状況で変わります。具体的な時期は、必ずかかりつけの獣医師と確認してください。
迎えた直後(1週間以内)
- 動物病院へ:全身のチェック、便の検査、ノミ・ダニの確認
- フードは、それまでと同じものを続ける(環境の変化と重ねない)
- 脱走対策:いちばん多い事故です。窓、玄関、網戸を確認
- 先住の子がいるなら、生活を分ける
- 迷子札を用意する
最初の受診が、この先ずっと効きます
元気なうちのデータが、あとで「いつもとの違い」を判断する基準になります。健康なときに一度診てもらう——これが1年目でいちばん価値のある行動かもしれません。
犬の場合、期限のある手続き
- 自治体への登録:生後91日以降、一定期間内に手続きが必要です
- 狂犬病予防注射:年1回。義務です
- マイクロチップの情報登録:装着済みでも、飼い主の情報に変更する手続きが必要です
3番目は、忘れられがちです。装着されていても、登録が前の飼い主のままでは意味がありません。譲渡やお迎えのときに、必ず確認を。
生後2〜4か月ごろ
生後4〜6か月ごろ
- フィラリアの予防:地域と季節によります。開始前に検査が必要なことも
- ノミ・ダニの予防
- トリミングデビュー(必要な犬種は):ワクチン後、短時間から
- 乳歯から永久歯へ。かじりたい時期です
- ペット保険:健康なうちにしか選べません
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生後6か月〜1歳
- 去勢・避妊の相談:時期は獣医師と決めます
- フードの切り替え:小型犬は8〜10か月、大型犬は12〜18か月、猫は12か月ごろが目安
- 体重が落ち着いたら、その子の理想体重を決めておく
- 初めての健康診断
- 歯みがきの習慣を始める
3番目が、地味に効きます。「この体重を保つ」という基準を持っている家は、10年後の体型が違います。
1年目に、記録しておくこと
- 毎月の体重(成長の記録であり、健康の記録です)
- ワクチンの日付と種類、証明書の保管
- 迎えた日、初めての散歩、初めて名前で振り向いた日
- 手のひらに乗る時期の写真(すぐ終わります)
よくある疑問
順番が分からなくなりました
次の受診のときに、「これから1年の予定を教えてください」と聞いてください。紙に書いてもらえることもあります。
成犬・成猫で迎えた場合は?
手続きと予防は同じです。まず受診、登録、保険。社会化の時期は過ぎていますが、慣らしはいつからでもできます。
全部やらないとダメですか
登録と狂犬病予防注射(犬)は義務です。それ以外はその子の暮らし方で変わるので、獣医師と相談を。
まとめ
1年目は、まず受診・期限のある手続き・社会化・保険。この4つを押さえれば、あとは流れで進みます。忙しい1年ですが、この1年の積み重ねが、残りの十数年を決めます。








