ペット保険

ペット保険の補償割合の選び方|50%・70%・100%どれにする

プランを選ぶ画面で、最後に立ちはだかるのがこれです。50%・70%・100%。どれを選べばいいのか。手厚いほうがいいのは分かるけれど、そのぶん高い。この記事では、補償割合の決め方を整理します。

この記事は一般的な情報の紹介です。設定できる割合や条件は商品によって異なります。詳細は各社の重要事項説明書をご確認ください。

補償割合とは

かかった治療費のうち、保険が負担してくれる割合です。70%なら、1万円の治療で7,000円が補償され、3,000円が自己負担。数字が大きいほど手厚く、そのぶん保険料も上がります。

決め方は「毎月」と「もしも」の綱引き

考えるべきは2つだけです。毎月いくらまでなら、15年払い続けられるか。そしてもしものとき、いくらまでなら自分で出せるか。この2つの答えが出れば、割合は自然と決まります。「手厚いほうが安心」だけで選ぶと、シニア期に払えなくなることがあります。

割合ごとの性格

50%

保険料をおさえられるのが利点。半分は自己負担なので、ある程度の貯蓄があり、「大きな出費の半分を助けてほしい」という考え方に合います。

70%

もっとも選ばれやすい中間。負担と補償のバランスが取りやすい水準です。迷ったらここ、という人が多いのも事実です。

100%

自己負担ゼロ——に見えますが、注意が必要です。限度額や免責、対象外の項目は残ります。「100%だから全部タダ」ではありません。保険料はいちばん高くなります。

割合だけでは決まらない

ここが落とし穴です。同じ70%でも、商品によって実際に戻る額は違います。理由は3つ。

  • 免責金額:1回ごとに自己負担が発生する商品も
  • 年間の限度額:ここで頭打ちになる
  • 回数・日数の上限:通院◯日まで、手術◯回まで

「割合が高い=手厚い」とは限らない、と覚えておいてください。3点セットで見るのが鉄則です。

こう考えると決まりやすい

  1. まず毎月払える上限を決める(生活を圧迫しない額)
  2. その範囲で、免責・限度額を見比べる
  3. 残った選択肢の中で、割合を選ぶ
  4. 数年後・シニア期の保険料も確認しておく

順番が逆——先に割合を決めてから予算を考える——だと、無理が出やすくなります。

途中で変えられる?

更新のタイミングでプランを変更できる商品もあります。若いうちは厚めに、シニアで保険料が上がったら割合を下げて継続——という調整の余地があるか、加入前に確認しておくと安心です。

貯蓄との組み合わせで考える

割合を下げれば、その分の保険料は浮きます。浮いた分を貯蓄に回すという設計もありです。ただし「貯めるつもり」で貯まらないのが人間なので、やるなら自動積立で。

よくある疑問

迷ったら何%?

正解はありませんが、バランスを取りたいなら中間が選ばれやすい水準です。まずは払える額から逆算を。

100%なら全額戻る?

いいえ。限度額・免責・対象外の項目は残ります。「100%=無制限」ではありません。

あとから上げられる?

商品によります。変更の可否とタイミングを、加入前に確認しておきましょう。


まとめ

補償割合は、毎月払える額から逆算して決める。割合だけでなく、免責・限度額との3点セットで。100%でも全額ではありません。15年払い続けられるか——それが最終的な基準です。

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